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Calendario 2022-2023
メキシコの高インフレ、最低賃金はどれだけ引き上がるのか
来年1月から施行される最低賃金が発表された。一般最低賃金は上昇率22%で141.70ペソ→172.87 ペソ。国境地域の最低賃金も22%増の260.34ペソと決定された。22%の上昇率は1987年以来最大である。Aラテンアメリカでも低い方にランクされているメキシコの最低賃金はAmlo政権になってから2019年16%、2020年20%、2021年15%そして2022年は22%と急ピッチで増額されている。 . . . . . . . . . . . . . ....
2022年度の歳入法および連邦歳出予算案が提出された。
今回の改革では、行政手続きの簡素化によって、税金の支払いを遵守できるよう簡素化し、脱税・詐欺・税の回避の余地をなくすことを目指している。 法人: 実際に受領および支払われた収入および支出の累積額がベースとなる。通常より高い減価償却率を適用できる。 個人事業主: 税制編入制度(RIF)が廃止され、「信用による(簡易)制度」が導入される。 税制編入制度に代わる新たな制度には企業活動と、テクノロジープラットフォームを含むサービスの提供が含まれる予定である。 . . . . . . . . . . . . . . ....
NOM-035への対応
NOM-035は、労働社会保障省により2018年に発布されたメキシコの公式規格で、職場における心理社会的リスクの予防を規定し、 従業員の心身の健全性を保つことを目的としています。 企業側は、従業員に対する昇進の方針を明確化する、職場内の苦情を聞く、仕事を的確に管理し社会的支援を提供する、職場内暴力 や各種ハラスメントを根絶する、仕事のバランスを取るなどのマネージメントをしなければなりません。そのために社内での研修プログラムや ...
アウトソーシング関連法の改正
アウトソーシング関連法の改正が4月23日に公布されてから間もなく3か月が経ちます。この間に当該法改正への対応に追われている企業も多いかと思います。 今一度、この法改正がどのような経緯で行われたのか、目的は何か、そしてどのような対処方法があるのか簡単にまとめてみました。 アウトソーシングとはスペイン語でSubcontrataciónと称され、業務に必要な人材やサービスを外部から調達することで、下請け、人材派遣、業務委託などの総称です。特に専門役務の提供または専門工事を実施する業者...
メキシコの消費者物価指数、予想よりも⾼⽔準で推移
今年上半期の数値では年率で5.87%を記録しました。 新型コロナ蔓延の影響により原材料費の⾼騰が起こったことが原因の⼀つとのことです。 CitiBanamexによると2021年は6.1%のインフレ 上昇率で締めくくることとなりそうだとしています。 ....